コーヒー生豆の異物除去 マンデリンG1(スタンダードグレード)

知名度が高く、独特の風味で根強い人気のマンデリンコーヒー豆。インドネシアのスマトラ島北部で生産されるアラビカ種のコーヒー生豆です。中南米のような農園単位での流通は少な生産地です。

現地のコーヒー協会が定める輸出規格では最上級のG1(Grade-1)は、品質にムラがあります。店頭に到着する正袋(60kg入り)のドンゴロスをあけるのもドキドキです。当社では、異物除去に比重選別機械と金属には磁石を使用しております。正袋が到着すると、コーヒー生豆マンデリンG1全数を機械と磁石に通します。先日到着した正袋は久しぶりに状態が良いものでした。



金属はゼロで、小石が少々含まれていました。通常の10分の1くらいの異物量です。

欠点豆はそれなりにありますが、通常よりも少なかったです。

良い状態のコーヒー生豆はうれしいのですが、これだけ品質差があるのをご理解いただくのは難しいだろうと思います。
安定した品質のマンデリンコーヒーをご希望の場合は、スペシャルティグレードをおすすめします。